SEEDの続編SEED DESTINY。とりあえず日記のほうに書いたものをまとめたりたまに感想とか予想とか書いてみたりしたもの。2005年4〜6月に書いたものがこのページにまとめてある。
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2005年12月末まで(放映前コメント・試写会から第12話まで分)の過去ログはこちら。 2005年3月末まで(第13話から第23話まで分)の過去ログはこちら。 2005年6月末まで(第24話から第36話まで分)の過去ログは現在のページ。
「質問文に対し質問文で答えるとテスト0点なの知ってたか?」という。会話の成り立たないアホです。すりかえるなキラ。そして簡単に引っかかるなアスラン。
かわいそうなディアッカ。オチ係と化してるユウナ・ロマ・セイラン。ステキ過ぎる。
ルナマリアが(ヘリや集音機を使っていることからおそらくタリアの命令だとは思うのだが)ミーアの真実を知ってしまい盛り上がってきた。暗殺未遂事件もアスランの知るところとなり、シンとレイが強化人間研究所(ガンダムエース読んでいるので少し展開を知っている)に行く、と徐々にデュランダルについてミネルバ側も知っていく展開に。キラは相変わらずアスランのもはやその手はダメなのだについて理解を示していないがそれをどう止揚していくのか、と種らしく会話メイン話は面白い。
あと、ゲーセンで連合vsZAFTが出るみたいね。DX以降ほぼやっていない(Ζは原作も嫌いだしゲームバランスもひどすぎた)けれどちょっと楽しみかも。連合側の機体が少なすぎる気がするが。
アスランとキラの対話続く。理想だけ言っているが手段が全く伴わないアークエンジェル一味と何とかしていこうというアスランやシンの綺麗な対比になってきたのでだいぶ誰にでもわかりやすくなってきたか。部分を全体に適用する誤謬についてアスランがしっかり指摘しているのがポイントだろう。
レイの過去はどうなるのかさぱーり。この辺は予想せずに見守るかな。とりあえずX Astrayでカナードをそそのかしたのはデュランダルで確定かな。ステラが捕まることは知っていたが戦闘テンポが速い。このあたりは微妙に想定外。いいと思う。まあ2対1じゃ勝てんわな。
公式サイトが更新されたしオープニングもとうとう乗っ取ってしまったが、スーパーフリー(以下略)って名前はどうなんだ。ドムも出るし。
しかし問題はやはり演出バランスの悪さだな。連合の非道をひどく書きすぎているのでどっちもどっちだろう感が減りつつある。シンの単純さがいい方向で出ているとは思うが。
おやおや、まだ第2クールだというのに盛り上がってきましたよ。ステラの反応が徐々に戻ってくるあたり、細かい演出もありなかなかうまい。そして、ここでラクスが動くとはね。真似をしているほうの真似をする、という楽しさ。すげー演技力。ただ、キラが来るとわかっているので緊張感に欠けるな。前作は曲がりなりにもキラや連合軍がやられるので、戦闘に面白さがあったが、今回一人で基地を壊滅させられてるものなあ。なんだかなあ。
新エンディング曲はなかなか味があってよい。オープニングのしょぼさは先週書く気にもならなかったが。第2、第3クールはLife goes onをオープニングにして、こっちをエンディングにすれば丸く収まったのに。「深海の孤独」は今回はっきり聞こえたのでうれしい。前奏から完全に梶浦節だな。桑島法子も声がきれいなのでいい感じだ。シングルカットされないかなー。ステラの死亡シーンでフルコーラスで流れそうなのがある意味不安だが。あうふへーべん宇宙世紀でやってるので生き残るといいと思うんだけど。
プレステ2の「機動戦士ガンダムSEED 終わらない明日へ」を昨日買って、今日ひとまずキラ編をクリアした。
レビューはSEEDだからわざわざアンチが出張ってきて無理やり叩いている感が強い(笑)有名商品を叩くときの典型的なパターンと同じことやってるのが多いよ。これは操作方法やゲームバランスからして、連邦VSジオンシリーズのような格ゲーじゃなくて3Dシューティングのシステムだというのを分かっていないのが多すぎる。駆け引きゲーではなく爽快感を求めるゲー。評価法がずれてるにもほどがある。ゲームじゃなくてアニメの中傷をする人ばかりだし。
連ジ系のゲームと違って、自キャラを3次元的に把握しなくてはいけないのがいいね(これがいやな人が多いのは分かっている)。ボタンがたくさん使えるから立体的な動きに不条理感がない。連ジの宇宙戦は拷問です。アナログスティックで方向転換と前進後退・R1、R2で垂直方向移動。中央レーダーが非常に大きく、かなり工夫された表示で見やすいのが良い。弾やブーストの制限がほとんどなくてMSの動きが軽いので爽快感は高い。難易度は低いのでとりあえず飛びまくって撃ちまくってれば何とかなる。アニメは無駄に充実してるしファングッズとしては十分な出来だろう。小ネタも充実している。
大きな欠点はひとつ。近接戦が分かりにくすぎる。抜けるタイミングが極めてつかみにくい。グラフィックもポリゴン衝突の基本どおり(笑)わかりにくくなる。3人くらいで近接戦やると処理落ちする。他に気になるのは、射撃の撃ちわけに割と不明なところがある。通常ロック(攻撃短押し)だとビームライフル、多重ロック(攻撃押しっぱなし)だと少し変化、というのは狙ってできるから良いのだが、中距離でバルカンになるかビームライフルになるかがあいまいに感じる。デュエルにバルカン売っても効かないよ!反撃で殴られる!みたいな。
シナリオをはしょりすぎてるのでアニメを見てないとシナリオがさっぱり分からんだろうことも何かな。書き換えられているシーンが多くてファンサービス度は高いのだが。ついでに戦闘中にボイスがたくさん入るのはなかなか面白いのだが、ラクスのは明らかに浮きすぎているのがいらつく(アニメからしてそうだが)。戦闘中のイベントボイスと同じ台詞を直後によくデモで流れるのも不毛感が。オープニングではなぜか人が3DCGだが本編では普通のアニメ絵だというのは意図が全然分からない。全部アニメ絵でよかろう。
難易度を低くする救済措置があるので使いたい人は使えばいいのだろうが、アークエンジェル防衛戦で顕著なように、難しいステージというのは敵個体が強いのではなく、囮部隊と攻撃部隊の分散のおかげで撃沈されて負けることになる手法を取っているようだ。しっかり戦略を立てて攻撃対象を決めないとあっさりゲームオーバーになるのがつらいかも。L2によるロックオン外しのテクニック必須。ロックオン外しテクなんてこの手のゲームに慣れてないと気づかんぞ。チュートリアルが弱いのも欠点だな。
どうやら「めぐりあい宇宙」と同じシステムらしいが、そっちはサブタイトルからして話が短いだろう。合理的に考えれば、こっちのほうが得なんじゃないかね。
ディアッカおいしいなあ。今回は内容が薄い。動画も少ないし相当きつくなってるな。
予想通りルナマリアのアレは艦長命令。しかし「今回に関しては、目的はおそらくアークエンジェルのことだけよ」というわけで実はデュランダルの指令。ネタが細かいよ。デストロイのデータがばっちり漏れていることからして結局デュランダル悪役路線なのね。ルナマリアがこっそりいろいろ知りつつあるのでネタの溜めとしてはいい感じ。キラはさっぱり何やりたいのか理解不能。
ステラの処置がザフト前線ではできないので、ザフトの研究施設に回そうとするか処刑しておこうとする→シンが逃がしてしまう 的な展開でステラが連合に戻ってデストロイに乗るというところか。
あと、ゲームはアスラン編もクリアした。こっちのほうが難易度が低い上に短くてすぐ終わった。ジャスティスのほうがフリーダムより攻撃力高いのな。マルチロックが貧弱だけど。ディアッカとの対話シーンが追加されてたのが非常によかった。
イージスの1/144 HGのプラモが800円だったので買ってみた。なかなか演出上でも活躍したし、面白い形だよな、とは思っていたが、部品の差し替えじゃなくて普通にこきこき変形できるすばらしいキットだった。いやーデザインがんばったんだな。
前に、キラが負けている、とか書いたのでちょっと考えてみた。本編の話はまた今度。
△ 01〜03話 vsミゲル ミゲルには勝利。アスランとにらみ合いになりヘリオポリス崩壊 ○ 04〜05話 vs強奪ガンダム4体 勝利。ムウの奇襲と、ランチャー換装により撃退 △ 06話 vsニコル 引き分け。アルテミス崩壊 ○ 07話 vs偵察型ジン 勝利。普通に撃墜 × 09話 vsヴェサリウス 敗北。第八艦隊先遣隊壊滅。ラクス人質作戦で生存 ○ 11話 vsガモフ 勝利。初種割れ × 13話 艦隊戦 敗北。地上に逃げる ○ 16話 vsバクウ 勝利 ○ 18話 vsバクウ 勝利 ○ 21話 vsバルトフェルド 勝利 ○ 22〜23話 vsモラシム 勝利 × 25話 vsザラ隊 敗北。オーブに逃げる ○ 29話 vsザラ隊 勝利。ニコル死亡 × 30話 vsザラ隊 敗北。キラMIA ○ 34話 vs警備 勝利。一瞬で終わり。 △ 35話 vsサイクロプス フリーダム活躍。それだけ × 38話 vs連合三人組 敗北寸前でジャスティスに助けられる ○ 39話 vs連合三人組 撃退 × 40話 vs連合 宇宙へ撤退 ○ 42話 vsヤキン・ドゥーエ守備隊 撃退 × 43〜46話 vsドミニオン・ヴェサリウス フリーダム中破。退散。フレイを失う ○ 47話 vs地球軍核攻撃隊 核ミサイル撃墜 × 49〜50話 ヤキン・ドゥーエ攻防戦 フレイ死亡。プロヴィデンスを落としただけ。得たものなし ○ 13話 vsザフト特殊部隊 瞬殺 ○ 14話 カガリ拉致作戦 成功 ○ 22〜23話 vs連合・オーブ・ミネルバ 好きなだけ荒らして退却 ○ 27〜28話 vs連合・オーブ カオス・セイバー破壊
SEEDで12勝8敗3分といったところか。つまらなかった砂漠編とインド洋編で勝ちを稼いでいるのが見て取れる。そしてDestinyでは無敗。やはり負けて苦悩してこそだというような。
おー詰め込みまくりだ。いい感じ。「アークエンジェルへ行け!」を聞くとフレイを思い出して悲しくなるんですけど。相変わらず音響演出は神がかっているのでEDのイントロでぐっとくるし。馬場一尉は一応アスランがセイバーでオーブに帰還したときに交戦したパイロットであっていきなりの出ではなかったり。前のユウキ隊長もそうだが、一応見せ場のあるちょいキャラも前に顔見せをすることを意識しているようだ。
シンの見事な悪役っぷりがこれまたいい感じですね。いつまで暴走と増長を引っ張るかゆっくり待つことにする。よくインタビューとかで戦争の仕組みについて語りたいとかやってるけど、直接デュランダルが話す以外でもこの辺で徐々に表現されてきているような。基本的にオーブ軍人もシンもキラもアスランも、ユウナだって思っていることは同じだけれど、力の行使方向が異なると戦争になってしまう、というのをキラアスランでやりたがっている雰囲気。キラの本音がようやく漏れたのが少し好印象。目に見えるものだけでも守りたい!という少年漫画の王道ですな。誰が主人公なんだか。
それにしても新機体名称のごたごたはある意味面白いな。スーフリから始まり、ナイトジャスティスはすでに取られていて、変更したインフィニットジャスティスってまたアメリカ独善ネタじゃん。みたいな。(9.11後最初のアフガン攻撃作戦名)
何をやりたいか、何を表現したいかは分かるけれどクソつまらない話ですね。一言で言えば「運命への臨み方」かね。キラ→ラクスをデュランダル→タリアに重ねている、という。
こういう話が種シリーズで面白いところだよなあ、とか思いつつ。先週の総集編のおかげで対比が分かりやすくなってるし。シンが直情型だし、レイの立ち位置が割とはっきりしてるし、落ちが見えている分、見てて切なくなるいいつくり方ですな。サイの「戻ってくるよな」台詞は昔も否定的扱いをちゃんと後でされたけど、今回のでますますはっきりしたのではないかと。
キラがぶっちゃけ過ぎてる件はまだ放置。もうちっと何とかしろよという感はあり。
*・゚゚・*:.。..。.:*・゚(n’∀’)η゚・*:.。. .。.:*・゚゚・*4期EDはSee-Sawキタワア。
つーかなりふりかまってないよなあ。第2期と第3期のOP曲がひどすぎるので何とかフォローしなくてはなというところか。
割と繋ぎの回。正直、デストロイの目的がさっぱり不明なんだけど。街破壊してどうするんだ。シンがますますダークフォースあふれてきているのにも増長に説得力があるのでよいと思う。来週ステラに会うところ以降が今からでも楽しみだ。もっと暴走が予想されるからな。シンは良くも悪くも素直すぎる。最近個人的には好感度が上がってる。営倉での対話はレイを含めた三人の意見がすっきり出るのでわかりやすいし面白い。アスランが考えすぎて何も出来ないタイプなのも苦しいんだろうな、と。マリューのステキな事発言はシンと露骨にかぶせてはいるが次週以降否定に入るわけでその辺の表現がどうなるかに期待。
オーブの人たちもなあ、あれ全部徽章が同じだから全員ムラサメのやられ役パイロットなのだろうか。どうもカガリのやりたいことはビジョンはともかく具体性がないので感心しているのがよくわからん。
なーみーだで にじーんだ このそらーをみあーげるーとき。とvsデストロイでかけられたらいいなあ、と淡い期待をかけてみる。ステラを返した後涙を拭いていたのがすごくよかったからな。冬に咲く花は霞む景色彩る
、のために北国だという牽強付会。強さは優しさ そう歌いかけてる 何の為 誰の為に 君は 戦い続けるのだろう 今
、と2番はますます完全に意識した歌詞だからなあ。
THE EDGEが本編の補完として素晴らしすぎるのはいかがなものかと思った。演出もばっちりだ。メカの動きがないのは気になるが。追加されたアスランの台詞は分かりやすさを増しているわな。
ところで、改竄された歴史(デス種叩きでおなじみのフレーズw)ではセイラはどう考えてもシャア・アズナブルという名を知っているはずなんだが、それでは今までの対話がおかしくなるような気がする。
そして本日付朝日新聞夕刊漫画広告面の横
いま、「萌え」といえば「アスラン・ザラ」なんだそうです
激しく使い方とか時期とか間違っている気がするのだが。
いやあ、本気でこんなところでメインヒロインを切るとは初期はさっぱり予想していなかったんだけど、SEEDシリーズらしい構成と出来と演出の面白い話だった。
キラから見た真実とシンから見た真実・キラが知っていることとシンが知っていることが全く違うのが見所だ。「何も知らないくせに!」だよな。見事にキラとネオのしていることが裏目裏目に出ているのがなんとも。まさに「ただ戦場を混乱させるだけだ」。今のところシンの考えはSEED39話で、キラがアスランと和解するシーンの台詞は表面だけ見ると実に叩きやすくて「知らなかったから仕方ないよね(><)てへ」という手抜き解釈がまかり通っていたが、あの赦しの逆展開だよな。シンはこれ以降フリーダムを恨むわけで、決着をどうつけるのやら、という。
ホントはシンとステラの関係をもっとしっかり描写してきていれば良かったのが惜しすぎるんだが。ラクスもだったが、建前上メインを張るべき人の描写のほうが薄いというのはどうなんだ。あとザク補給しとけよ!みたいな。
しかしこのー、ガンダム世界の演説ってのは、ろくな証拠がなくてよいとか敵失だけ挙げてればよいというのは伝統なんですか?珍しく聴衆に誘導質問をかけていたのはよかった。でもまあ個人的な演説評価的には ガルマ葬儀>ア・バオア・クー>今回のデュランダル>スウィートウォーター>ダカール かねえ。正直、ギレンの演説は筋は通ってないがアジテーションとしては立派ですよ。「私は敗者になりたい」はすごく好きな演説なんだが大衆向けではないし。
親が横で見てやがったのだが、あれは初見ではお子様向けだと思ってしまわざるを得ない単純さだよな。横の女は影武者だとか、あのリストの真ん中の爺は前作で軍需産業のトップだった男の血縁だ、とかこの議長はこれこれこういう企みもすでにしている、とかいちいち解説するのもまぬけだし。
シンはステラにやっぱり妹を重ねていたんだなあ、と思った。もっと力を!方向にまだ進むらしい。唯一の負けがフリーダムに腕を切られたときだけなわけでそんなに思いつめ方に不自然は感じなかった。この展開で力があるからだめなんだ、にはもっていけないだろう。あとシンのフリーダム評「インパルスよりパワーは上以下略」ってのは強すぎて扱えるわけないはずなのにっ、という話であってそんなのが出るのはガンダムらしくない(笑)キラがロックオンその他をマニュアルでやっているだろうことが弱点かね。でも間違いなく茨道だよなあ。すでにキラとアスランが通過した道ではあるが、わざとずらした展開にするので楽しみではある。キラとシンの対立の中でゆれているアスランとカガリはなかなか見てていらいらしますね(褒めてる)。もう、今シリーズは誰が何をやっても裏目裏目に出るのがステキだ。
あと、世の感想を見てみると、こういうアニメを見る層と冬のソナタを見る層は全然かぶっていないことがよく分かる(笑)ゲーマーはかぶっているようだが。
いやー結果が分かっていても驚いたよ。もっと安全に倒すのかと思ってたらまさに一撃必殺。演出が似てるのもあるけど、キラvsクルーゼの別パターンの続きを書こうという感じか。あのときだってフレイの敵討ちにしか見えなかったわけで。このアニメ、基本的に意志の強いほうが勝つんだよな。分かりやすい。
ようやくやってくれた「エールとソード両方装備しろよ!」落ち。もう何でもありのインパルスはしっかりアニメしててよかった。弱点は大方の予想通りコクピットを狙わない隙。普段最重点で守る場所を守らないでいいんだからガードしやすいわな。インパルスは修理が一瞬で出来るのをザムザザー以来の生かし方なのでいつもどおり見所には前振りがある演出。
それにしても先々週の最後の泣き声といい、鈴村氏は保志氏より演技がうまいな。最後の涙は来週は故意にスルーすると思うよ。もうちょっとこの手のを続けてから決着をつけると思う。レイがしっかり操縦しているのが終盤までの伏線で確定だろう。
それにしても最後にキラと叫ぶのはアスランではなくカガリであるべきだと思うんだが。まあアークエンジェルが助かったかどうかを伏せる演出しなくてはいけないからな。それにしてもドムがエターナルにあるとは予想外だった。
タンホイザーによる爆発かフリーダムのエンジンの爆発か演出的に区別付きにくいのがなんだが、ビーム・実弾などの区別同様、種シリーズは核爆発は白紫色なので、あれは通常の爆発。まあもし核爆発だとしても、意外と船にダメージ与えられないのは結構みなご存じないのね。ミネルバは大丈夫のはず。米軍が昔実験してたけど、戦艦って核爆発に耐えられるのよ。「長門」で検索しろ。中の人は知らんけど。モビルスーツとかも宇宙用だから放射線シールドされてるに決まってるし、PS装甲で一定時間耐えられるはず。中の人はやっぱり知らんけど。
あと、そこらじゅうの板で書き込まれているけど、キラ派とかシン派とか言ってる人は物語の読み方を根本から改めたほうがいいと思った。
実にどーでもよいのだが、普段はビームを受け止めるシールドでビームを反射させていたのはブリュースター角の理屈(電磁波は、一定以上の浅い角度(角度は媒質による)で入射すると、透過エネルギーがなくなり全反射する)だと思って即理解した私はきわめて少数派らしい。一応高校の物理なんだが。
うーんアスランがどんどんだめになっていく。考えていることはともかく、婚約者と親友が死んだと思ったときに親友の名を叫ぶのはいかがなものか。そもそもちゃんとキラのことについて説明しないのが一番悪い。全然説明しない性格が変わってないのがつらいというかしょうがないというか。
先週の爆発はアークエンジェルの動力含みか。うまくネタを使ったものだ。そしてキラ復活に全く引きがないのにぽかーん。ていうか無傷すぎ。まあ、フリーダムの構造上黒い部分が分離可能だから脱出は可能ではあると思うが。デストロイのパイロット保護機能の乏しさと比べて叩く人がなぜかそこそこいるが、コーディネイターのほうが人が少ないからMSの脱出装置が充実していると考えよう。ていうかデストロイはやられることが想定されてない気がする。まあ、実はルナマリアの治り具合やその他地上の動向からすると数日経っていると見られる描写ではあるので数日間寝てたと考えたほうがよい気がしなくもない。
デュランダルの煽り方は見事だと思われ。暴動ってのは人口の0.1%でもやっていれば異常な多さですよ。適当に隠れて武器供与をすればあれくらいの成果は出せるでしょう。大衆が黙認可能なように演説で誘導しているのがよい手だ。
個人的にはネオ←→ムウとミーア←→ラクスの関係を違うようにまとめてほしいと思っている。ミーアについては最初の頃アスランに語っていたのと少しずつずれてきているのが書かれているのでどちらもどう落ちをつけるのかかなり気になる。記憶が戻らないのもありだよな。
会話の回面白い。ていうか長期伏線はやっぱり全シリーズでも一番SEEDがうまいな。
ミーアの件をばらせない位置でアークエンジェルの話をするのが相変わらずの芸細。ミーアが来た後の流れは目が離せなくてよかった。ミーアを非難できないのがつらい。泣きながらだしな。アイドルであることより必要とされていることを必死で求めている演技で非常によかった。最後の崩れはアスランに必要とされなかった悲しみだと解釈。
で、本筋としては「それでも、力だけが僕の全てじゃない」に回帰するのね。「アレックス、いや、アスラン・ザラ君」・チェス・「きちんと管理された場所・もの、安全なね」・「我々ロゴスのための美しい庭」・「ミーアは誰にも必要じゃないけど」・「だから、今だけでいいんです、私は。」・「それほどの力、ただ無駄にする気か」・「君の出来ること・君が望むこと」アスランのセイバー受領、役割を果たす=幸福?。そして選択、か。切り捨ててしまえ、という考えにデュランダルの近くで唯一気づけたのがアークエンジェルに近いアスランだということね。最初の台詞は「名はその存在を〜」が主だと思ってたらちゃんと引っ張れたってのが凄いな。
議長の行動のかなりの理由はタリアのことがあると思うのだが、そのときの「プラントの決めたこと」と同様のことを自分がやっているということを言われるかどうか。シンは今のところ幸福に見えないからな。
あと、Destiny=運命には「神の意思」という意味が含まれているのでタイトルをこの辺で引っ張ってこられるのね。役割を「与えられる」のか「自分で探す」のかの違いが今シリーズの対立項、と。
それにしてもキサカの振りが露骨だなあ。アスランが落ちたところでかくまうのね。地球軍の制服着てるのが分からんが。来週の戦闘描写には期待します。アスラン1年10ヶ月ぶりの種われ来るか。あと、妹を失ったもの同士(シン・ルナ)でどう会話するか。